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レーザーのクラス分けと制約条件

 レーザーは出力の低いものでも直視すると失明の危険があり注意が必要です。なのでレーザー機器の出力、レーザー光線の波長等によるクラス分けがなされており、クラス毎に労働衛生安全管理体制の整備が必要となっています。

クラス1レーザー◆クラス1
 合理的に予見可能な運転状況下で安全であるレーザー。どのような光学系(レンズや望遠鏡)で集光しても、眼に対して安全なレベルである。レーザーマウスなどに使用されている。出力は約0.39μW以下。

◆クラス1M
 クラス1と同等ではあるが、光学系で覗かない限りは安全なレベルである。


クラス2レーザー◆クラス2
 可視光のみに規定され、眼の保護は「まばたき」などの嫌悪反応により行われることによりクラス1なみの安全が確保されるレーザー。レーザーポインタなどに使用されるが、直視すると目に障害がおこる危険がある(法律上クラス2を超えるレーザーポインタの製造販売は禁止されている)。出力は約1mW以下。

◆クラス2M
 クラス2と同等ではあるが、光学系で覗かない限りは安全なレベルである。


クラス3Rレーザー◆クラス3R
 危険であるが、その危険性はクラス3Bレーザーに対するものよりも低いレーザー。製造者や使用者に対する規制対策がクラス3Bレーザーに比し緩和されている。生物医学解析関連などに使われるHe-Neレーザーなどがある。出力は約1mWを超え5mW以下。


クラス3Bレーザー◆クラス3B
 直接見ることは危険なレーザー。直視をしなければ安全なレベル。鍵やインタロックを取り付ける必要がある。使用中の警報表示等が必要。フォトプロセス処理、半導体ウェハー検査や薄膜の除去など工業用途にも使用される。アルゴンレーザーなどがある。出力は約5mWを超え500mW以下。


クラス4レーザー◆クラス4
 散乱光を見ても危険なレーザー。皮膚に当たると火傷を生じたり物に当たると火災を生じる恐れのあるものを含む。出射したレーザービームは必ずブロックする等の対策が必要。当然のことながら鍵やインタロックを取り付ける必要がある。使用中の警報表示等が必要。一般のレーザー加工機は全てこの部類に入る。出力は約500mW以上。

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス


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