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レーザーを反射させるミラーについて

レーザー用のミラー

 レーザーの光学系を構築するために必要不可欠なものの一つに反射ミラーがあります。レーザー光の方向を大きく変えたり、発振機ごとの照射方向誤差を微調整したり、ワークまでの距離を調節するためなどに使われます。

 反射ミラーはレーザーの波長によって反射率が異なるため、使うレーザーの波長によって選定する必要があります。また、短パルス(数ナノ秒~フェムト秒)の場合などは専用のコーティングをしたものでないとミラーを破損する場合があるので注意しましょう。高出力な場合もミラーで反射する前にビームエキスパンダでビームを拡げたりしてエネルギーを拡散しないと穴が開く場合があります。ミラーに汚れがついていても、それが焦げて破損する場合があるので取扱には十分注意しましょう。

 反射ミラーのベース(基板材質)で多いのが溶融石英やBK7(ホウケイ酸クラウン光学ガラス)、安価なタイプでフロートガラス、さらに特殊なものでは銅であったりします。銅ベースのミラーは耐久性と放熱性に優れるため、かなり高出力なレーザーの場合に使われるようです。それらのベースに誘電体多層フィルムや金・銀・アルミなどの金属薄膜をコーティングし、さらに場合によってはSiOやUV強化用の保護膜コーティングがされています。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術


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