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レーザー結晶:Nd:YLF

YLF結晶

 Nd:YLF(ネオジムをドープしたネオジウムイルフ結晶、YLFとはリチウム・イットリウム・フロライド【LiYF4】の略)結晶もNd:YVO4結晶より使われる頻度は今のところ少ないですが、YAG結晶に取って替わる近赤外域の結晶と言われています。この結晶もロッド状やディスク状に加工されてレーザーの媒質となっています。この結晶を使ったレーザーは「ネオジウムイルフレーザー」と呼ばれる場合もあるようです。

 特徴としてはビーム発散性の小さいシングルモードの高パルスエネルギーレーザーに使われることが多く、さらにモードの整った大きな径のレーザーを発振したりするのも得意のようです。LD励起でもランプ励起でも使われています。

 YAGレーザーとは波長が若干異なります。さらにYLFレーザーには発振波長が2種類あります。(下記:左から基本波、第二高調波、第三高調波、第四高調波の波長)

YAGの場合:1064nm、532nm、355nm、266nm
YLFの場合Ⅰ:1047nm、524nm、349nm、262nm
YLFの場合Ⅱ:1054nm、527nm、351nm、263nm

 基本的にはYAGレーザーの光学系を使いまわしで使用しても問題ありませんが、こだわる必要がある場合はYLF用で光学系を発注する必要が生じます。

 用途としてはレーザーリペア装置や薄膜型太陽電池セル製造など、薄膜剥離が得意のようです。

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス


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